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Fission of deformed nuclei in the reactions of $$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Nd and $$^{28}$$Si+$$^{198}$$Pt at the Coulomb barrier region

クーロン障壁近傍での変形核を用いた$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndと$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptの融合反応

西尾 勝久; 池添 博; 光岡 真一; Lu, J.*

Nishio, Katsuhisa; Ikezoe, Hiroshi; Mitsuoka, Shinichi; Lu, J.*

$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptと$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積を測定した。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptでは核分裂断面積も測定して融合断面積を決定した。実験は原研タンデムブースタ加速器と反跳生成核分離装置を用いて行われた。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptの2つの断面積から、複合核$$^{226}$$Uの蒸発過程(出口チャンネル)を決定した。これにより、$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積から融合断面積が決定される。入口(融合)と出口チャンネルについては、それぞれチャンネル結合法と統計モデルによって考察を行った。この結果、変形した$$^{150}$$Ndの先端部から$$^{76}$$Geが衝突する場合、10$$^{2}$$~10$$^{3}$$の割合で融合しにくく、13MeVのエキストラプッシュエネルギが要することがわかった。一方、側面衝突では、エキストラプッシュエネルギはゼロであることがわかった。

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分野:Physics, Nuclear

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