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核融合炉用超伝導コイル試験装置の真空漏れ探索技術の開発

Development of a vacuum leak test method for large-scale superconducting magnet test facilities

河野 勝己; 濱田 一弥; 奥野 清; 加藤 崇

Kawano, Katsumi; Hamada, Kazuya; Okuno, Kiyoshi; Kato, Takashi

日本原子力研究開発機構は、核融合炉への超伝導コイルの適用を目指し、大型コイルの開発及び実験評価を行っている。超伝導コイルは、4Kまで冷却されるため、実験装置は、断熱及び電気絶縁を確保するため、高真空状態(10$$^-$$$$^5$$Pa以下)に維持する必要がある。超伝導コイルを収納する断熱真空容器内には、コイル本体,高圧ヘリウムが流れる配管、及び高電位であるコイルと低電位である冷却配管とを接続するFRP製電気絶縁継手が多数(100個程度)設置される。日本原子力研究開発機構では、これらの機器の漏れに対する健全性を確認するために、吸着剤を利用した10$$^-$$$$^9$$Pam$$^3$$/s以下の高感度を有するヘリウム・リーク試験技術と、リーク発生時には場所特定ができる手法を確立し、実際の超伝導コイル・システムに適用し、これらのコイル実験を成功させてきた。論文では、開発したヘリウムリーク検査技術と実際の適用例を紹介する。

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