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Analysis of fission with selective channel scission model

選択チャンネル核分裂モデルによる核分裂の解析

太田 雅之; 中村 詔司  

Ota, Masayuki; Nakamura, Shoji

選択チャンネル核分裂モデルは核分裂収率を計算するために提案している。今回の研究では、チャンネル依存の核分裂障壁(ポテンシャル)に関する単純な仮定に基づいて、核分裂収率の質量分布を計算した。まず、(1)チャンネル依存の核分裂障壁はQ値と分裂片間のクーロンポテンシャルの差で近似できる、とした。このときの分裂片間のクーロンポテンシャルは、基底状態での2つの分裂片の半径と、その分裂片の間の核力相互作用の距離の和から求められる、と仮定した。核の基底状態での形状は、幾つかの質量公式(例えばKTUYやFRDMなど)において報告されている。また、(2)鞍点附近のポテンシャルの曲率は、この解析では直接計算できないため、簡単のためすべてのチャンネルにおいて等しく取った。幾つかの核分裂反応に対する収率の質量分布を、今回報告する。また、マルチモードランダム破断モデルと今回の解析での核の形状の伸びに関しても議論する。

no abstracts in English

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