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臨界警報装置に与える宇宙線の影響に関する調査

Investigation concerning influence of cosmic rays on Criticality Accident Alarm System

井崎 賢二 ; 大関 清; 古田 定昭; 鈴木 秀樹*

Izaki, Kenji; Ozeki, Kiyoshi; Furuta, Sadaaki; Suzuki, Hideki*

臨界警報装置は、検出器部分にプラスチック・シンチレータ及び光電子増倍管を用い、その出力変動(電圧変動)を監視するタイプの装置であり、一般的なパルス計数型の放射線計測器とは異なるものである。これまで、原子力機構の核燃料サイクル工学研究所に設置されている臨界警報装置では、特定の施設において「単一検出(3つの検出器で構成される検出部において1つの検出器のみでトリップレベルを超える事象)」がまれに発生している。臨界警報装置では2/3論理回路を適用しているため、「単一検出」が臨界警報の吹鳴に至ることはないが。「単一検出」の発生防止の観点から電磁波や電源ノイズの影響についてハード的な対策を施すとともに、発生要因として考えられる宇宙線の影響について調査・評価している。今回、臨界警報装置の検出器の出力を長期的に観測し、検出器に与える宇宙線の影響について評価したので報告する。

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