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冷媒循環系制御系計算機更新後の総合試運転

Test run of renewed control system for cryogenic facility

棚井 豊; 秋野 昇; 菊池 勝美; 竹之内 忠

Tanai, Yutaka; Akino, Noboru; Kikuchi, Katsumi; Takenouchi, Tadashi

JT-60NBI冷媒循環系設備(以下、冷媒循環系という)は、NBI加熱装置のビームライン内を常に超高真空雰囲気に保つためになくてはならない設備であり、同加熱装置によるJT-60での臨界達成や高エネルギービーム入射に大きく貢献してきた。従来の冷媒循環系の計算機システムは、14基のクライオポンプと1式のヘリウム冷凍機の自動運転制御を目的として、昭和62年に設置されたもので、16ビットCPUを擁した制御用計算機EX-100シリーズ(日立製作所製)であり、2台のCRT(POC-EX-100主メモリ2MB)3組のマルチコントローラMLC(メモリ256kB/MLC),1式のループコントローラLPCから構成されていた。この計算機システムは、昨年まで約18年間運転されてきたが、老朽化による監視性能等の機能低下に加え、同計算機の製造中止によりオーバーホールや修理のための保守部品の確保が困難になってきた。そのため、前回の技術研究会で報告(*1)したとおり、従来使用していた計算機システム(DCS)からPLCを用いた制御システムに変更を図った。制御システムに変更でははじめに制御系単体にて個々のループやシーケンス動作を確認した後に総合動作試験を行った。本報告は、総合動作試験時の主な制御不具合とその対策に関するものである。(*1)NBI冷媒循環系計算機システム更新の検討(P3-02於;大阪大学)

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