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BNCTの患者の位置変動に対する照射精度への影響

Fluctuation of dose distributions according to displacement of pattient's position in BNCT

熊田 博明; 山本 和喜; 松村 明*; 山本 哲哉*; 影治 照喜*

Kumada, Hiroaki; Yamamoto, Kazuyoshi; Matsumura, Akira*; Yamamoto, Tetsuya*; Kageji, Teruyoshi*

原子力機構のJRR-4で実施されているホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の臨床研究では、近年、無麻酔での非開頭照射が開始されている。さらに病巣周辺の線量分布の改善を目的に、リチウム円盤を照射野中央に配置した照射(中央遮蔽照射)が実施されている。しかし無麻酔での座位照射では患者の位置変動が生じやすく、計画線量の実現精度に大きく影響を与えてしまう。これを踏まえ、患者の位置変動が付与線量に及ぼす影響について評価し、付与線量の変化を低減する方法を検討した。中央遮蔽照射では、患者の動きに伴ってリチウム円盤の位置も変動するため、ビームの入射範囲の減少による線量分布の偏りが生じてしまう。そこでリチウム円盤をビーム設備側に固定することで線量分布の変化を抑えられると考え、この条件で照射したときの線量分布と従来の線量分布と比較した。従来の患者側に円盤を取り付けた場合では線量が線量が50%低下してしまうのに対し、円盤を固定することで線量低下を10%に抑えられることがわかった。また従来の方法では、患部と円盤との位置関係を正確に一致させなければならないが、設備側に円盤を固定することでこの位置精度の問題も低減し、計画線量の実現精度を向上することができる。

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