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FBRサイクル実用化戦略調査研究フェーズIIの最終とりまとめについて,5; 今後の研究開発計画について

The Research and development policy to commercialize fast reactor cycle technologies

中井 良大 ; 中村 博文 ; 一宮 正和; 村松 一壽*; 田中 俊彦*

Nakai, Ryodai; Nakamura, Hirofumi; Ichimiya, Masakazu; Muramatsu, Kazuyoshi*; Tanaka, Toshihiko*

実用化戦略調査研究フェーズII最終とりまとめにおける「研究開発の重点化の考え方」を踏まえて、FBRサイクル実用化に向けた今後の研究開発計画を提案した。FBRサイクルの研究開発は3段階に分けて進めることとし、第1段階は2015年頃までのFBRサイクルの技術体系整備の段階、第2段階は実用化を見通すためのFBRサイクル技術の実証段階、そして第3段階は商業ベースでの本格導入を目指して実用化を推進する段階とした。第1段階の研究開発については、2015年頃までの期間を5年程度で区切りフェーズIII及びIVとし、各フェーズ末と中間段階でチェックアンドレビューを実施する。フェーズIIIでは、革新技術の成立性を評価するための要素試験研究を実施し、採用する革新技術を決定するとともに、経済性,保守・検査性などに優れた実用施設概念を構築する。フェーズIVでは、採用された革新技術に関する要素試験研究を実施し、その成果を反映した概念設計の最適化検討を行う。これにより2015年頃の技術体系整備までに、実用施設の成立性にかかわるデータを整備するとともに、実用化像を提示する。また、これらの成果に基づき、実用化までの研究開発計画を提示する。

no abstracts in English

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