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WG2; 保障措置のための探知能力強化

WG2; Strengthening detection capability for safeguards

田中 秀樹 

Tanaka, Hideki

平成17年10月30日から11月2日にかけて、アメリカ、サンタフェで行われた第5回ESARDA/INMM合同ワークショップに参加し、おもに聴講したワーキンググループ2(保障措置のための探知能力強化)について概要をまとめた。本ワーキンググループでは、未申告の原子力活動まで対象範囲を広げた現在の保障措置において、探知能力をいかに強化していくかがテーマとなっており、IAEA,アメリカ,フランス,ドイツ等から、情報収集・評価,衛星画像解析,環境サンプル分析,新概念の封印,微弱$$gamma$$線カメラ等について計13の口頭発表が行われた。本ワーキンググループでは、一般公開情報(Open source information)がキーワードの一つとなっており、特にインターネット上の情報と購入可能な衛星画像が注目されていた。従来の査察官による査察活動から得られる情報と、これらの情報を組合せることにより、より確度の高い保障措置上の結論を得ることが目的である。その他にも、反ニュートリノ検出器を利用する方法も紹介されていた。これらを上手に選択し、組合せることが、査察を適時かつ効率よく行う鍵になるとまとめられた。

no abstracts in English

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