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学術文献の電子化と流通,発信

Circulation and distribution for digitalized documents

中嶋 英充 

Nakajima, Hidemitsu

インターネットの出現,電子化技術の進展,ブロードバンドの普及は、これまで「灰色文献」といわれてきた技術レポートの流通に飛躍的な進展をもたらした。原子力機構に限らず国内外の主要な大学,研究機関では、刊行する技術レポートの電子化発信に取り組んでおり、これにより研究者,技術者は図書館に来館せずとも各国の主要な技術レポートを机上で閲覧可能となった。しかしながら、大学,研究機関の多くは厳しい予算事情にあることも事実である。本稿は、情報メディア学会員を対象とするニューズレターの巻頭言として、技術レポートの特徴,電子媒体化した学術文献のメリット/デメリットを紹介するものである。費用対効果の観点から技術レポート印刷費の縮減を図ることは重要だが、成果を創出する研究機関は、成果の記録と継承という役割も担っていることから、印刷物,電子媒体を組合せた多様な媒体で成果発信する重要性を述べている。

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