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ショートプロセス技術開発における粉末流動性改良について; MOX粉末を用いた転動造粒試験

Development of the simplified MOX fuel fabrication process, Short Process; Plutonium test of improving fludity of the powder

向 泰宣 ; 加藤 良幸 ; 木村 雄一*; 根本 良*

Mukai, Yasunobu; Kato, Yoshiyuki; Kimura, Yuichi*; Nemoto, Ryo*

原子力機構ではMOX製造コスト低減に向けたプロセスの簡素化によるショートプロセス技術開発を実施している。本技術は、高速炉実用化戦略調査研究において主概念に選定された簡素化ペレット法における主要技術である。このうち、粉末調整工程を簡素化するための技術開発として、転動造粒法による粉末流動性改良試験を実施した。転動造粒による流動性改良では、脱硝設備に造粒機構を付加し、マイクロ波脱硝造粒設備を確立することを目指しているが脱硝粉末中に残留する硝酸成分が造粒処理に影響を与えることが懸念されるため、焙焼還元粉末,前熱処理済脱硝粉末,脱硝粉末の順で3種類のMOX粉末を用いて段階的に試験を実施した。この結果、MOX粉末の種類によらず、転動造粒法により粉末の流動性指数を目標値の60以上にできることを確認した。なお、脱硝粉末では試料ごとに残留硝酸成分量を把握し、水分添加率を管理する必要がある等の課題が見いだされた。

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