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JAEA-FELにおけるチャープパルス計測の現状

Status of chirped pulse measurement at JAEA-FEL

飯島 北斗; 永井 良治; 羽島 良一; 峰原 英介

Iijima, Hokuto; Nagai, Ryoji; Hajima, Ryoichi; Minehara, Eisuke

これまでわれわれのグループはエネルギー回収型超伝導加速器(ERL)を用いた中赤外超短パルス高出力FELの開発を進めてきた。この加速器から発振される波長約20$$mu$$mのチャープされたFELは、例えば多原子分子の解離などに応用した場合、現状の技術よりも飛躍的に高い解離効率が期待される。これまでの研究で、波長23.3$$mu$$m,パルス幅319fs(FWHM),チャープ量$$Deltaomega/omega_0$$=14.3%のFEL発振に成功し、これを自己相関により測定した。現在はこのチャープされたFELの時間と周波数の相関を直接観測するために、frequency-resolved opticalgrating(FROG)による計測の準備を進めている。FROGは自己相関を測定する部分に加えて、周波数情報を得るための波長計測部分からなる。自己相関を測定する部分では、倍波を発生するために基本波の強度,偏向方向のパラメータを押さえることが必要となる。そのため、基本波の強度,波長分布,変更方向を測定した。

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