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Ferroelectricity from valence ordering in RFe$$_{2}$$O$$_{4}$$

RFe$$_{2}$$O$$_{4}$$の原子価秩序による強誘電性

池田 直*; 森 茂生*; 吉井 賢資  

Ikeda, Naoshi*; Mori, Shigeo*; Yoshii, Kenji

われわれは、RFe$$_{2}$$O$$_{4}$$(R:希土類)の強誘電性が全く新しい機構によるものであることを見いだした。焦電気測定,低周波交流誘電率測定,共鳴X線散乱実験、及び鉄電荷のフラストレーションに関する考察により、Fe$$^{2+}$$及びFe$$^{3+}$$のイオンが実空間秩序することによって生み出される誘電分極に由来するものと結論付けた。この誘電性は、これまで知られている強誘電性、すなわち正負のイオンの位置変位による強誘電性とは全く異なる機構によるものであり、基礎科学的に興味深いだけでなく、劣化の少ないデバイスへの応用の可能性も示すものである。

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パーセンタイル:12.52

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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