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Correlation between roughness of nanowires and polymer backbone conformation

ナノワイヤーの粗さと高分子骨格構造の相関性

関 修平*; 佃 諭志*; 田川 精一*; 杉本 雅樹

Seki, Shu*; Tsukuda, Satoshi*; Tagawa, Seiichi*; Sugimoto, Masaki

高エネルギーイオンビームによりケイ素高分子薄膜中にナノサイズの架橋体を形成し、未架橋部を溶媒で除去することでナノワイヤーの形成が可能である。しかしながら、溶媒により未架橋部の除去を行うと、ナノワイヤーが膨潤して縮れ、波打った表面形状のナノワイヤーしか得られなかった。そこで、異なる分子量のケイ素高分子薄膜でナノワイヤーを作製し、その表面形態を原子間力顕微鏡で観察して膨潤のメカニズムを探った。その結果、ナノワイヤー側面の粗さと分子量に明確な相関関係が認められ、マルク-ホウインクの式により評価可能であることがわかった。ナノワイヤー側面の粗さの制御は、ナノリソグラフィーなどへの応用において重要な技術になると考えられる。

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パーセンタイル:42.69

分野:Polymer Science

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