検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

JT-60オープンダイバータタイルからの水素除去のための最適レーザー照射条件の評価

Estimation of suitable laser-irradiation condition for hydrogen removal from JT-60 open tile

渡辺 大輔*; 坂和 洋一*; 庄司 多津男*; 山崎 耕造*; 正木 圭; 田辺 哲朗*

Watanabe, Daisuke*; Sakawa, Yoichi*; Shoji, Tatsuo*; Yamazaki, Kozo*; Masaki, Kei; Tanabe, Tetsuo*

磁場核融合炉におけるプラズマ対向材の候補の1つであるグラファイトは、トリチウムを蓄積するという問題点を持つ。トリチウムを除去する手法の1つとしてパルスレーザーによるアブレーションが検討されている。本研究は、水素放電に曝されて水素を蓄積したJT-60グラファイト製オープンダイバータタイルのパルスレーザーアブレーションを行い、水素除去特性を明らかにすることを目的としている。実験では、Nd:YAGレーザー(パルス幅20ps)の基本波(波長1064nm)と4倍高調波(波長266nm)を用いて、レーザー強度を変えながら、脱離ガスと放出イオンの質量スペクトル,脱離水素密度,可視光発光スペクトル、等の時間変化と、レーザー照射終了後のアブレーション深さとアブレーション面積を計測し、水素除去特性の波長・レーザー強度依存性を明らかにした。その結果、短波長レーザーの高強度領域が最適であることが明らかとなった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.