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ITERポロイダル偏光計測装置の概念設計

A Conceptual design of ITER poloidal polarimeter

河野 康則; 山口 太樹; 草間 義紀; 平松 美帆*; 清原 元輔*

Kawano, Yasunori; Yamaguchi, Taiki; Kusama, Yoshinori; Hiramatsu, Miho*; Kiyohara, Motosuke*

国際熱核融合実験炉ITERの基幹計測装置の一つであるポロイダル偏光計測装置は、日本が調達する見込みとなっており、原子力機構ではその概念設計に着手した。ポロイダル偏光計測装置では、遠赤外レーザ光(波長$$sim$$118ミクロン)のファラデー回転角測定に基づきプラズマの内部磁場のポロイダル成分を求め、これより主としてプラズマ中心部での電流密度分布(安全係数分布)を算出する。講演では、これまでに行った概念設計活動の成果を中心に報告する。主な内容は以下の通り。(1)計測視線配置:磁気シア形状やベータ値が変化する場合でも精度よく電流密度分布を得られるように、計測視線配置の最適化検討を行った。(2)光学機器配置:ITERでは、ポートプラグと呼ばれる中性子遮蔽を兼ねた箱型形状の構造体を介してプラズマ中にレーザ光を入射する。ポートプラグの内部における、第一ミラー,第二ミラーなどの光学機器配置について検討を進めた。(3)プラズマ対向ミラー:プラズマに面するミラーには、前出の第一ミラー及びリトローリフレクターがある。それぞれモリブデン製ミラーの試作を行い、その製作性と光学特性を評価した。

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