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Calculations using a Level 3PSA code in support of deriving performance goals

性能目標の導出を支援するためのレベル3PSAコードを用いた計算

本間 俊充; 松原 武史

Homma, Toshimitsu; Matsubara, Takeshi

我が国における軽水型原子炉施設の性能目標導出の検討に資するため、レベル3PSA手法を用いて、安全目標が対象とする公衆の個人の定義とその範囲、並びに、サイト及び防護対策条件等にかかわる評価上の想定条件がリスク評価結果に及ぼす影響について分析した。その結果、急性死亡リスクは避難の実施開始時間に大きく依存すること及びがん死亡リスクは移転の介入条件に依存することなどにより、性能目標導出に際しては、早期対策の効果を見込まない仮定を提案した。また、評価対象とする個人については代謝特性及び人口構成を考慮した結果、評価は成人で十分代表し得ることを明らかにするとともに、急性死亡については敷地境界から1kmの範囲、がん死亡については2-5km範囲を評価対象とすることを提案した。このような条件の下で、ソースタームのリスク依存性を分析し、安全目標案に対応した格納容器機能喪失頻度として、サイトあたり10万年に1回程度の性能目標値案が見いだされた。

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