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東濃地科学センターにおける(U-Th)/He年代測定システムの現状

Present state of the (U-Th)/He dating system in Tono Geoscience Center

山田 国見

Yamada, Kunimi

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは京都大学とともに(U-Th)/He年代測定システムの構築と地質試料への適用に関する共同研究を行っている。既に年代試料となる鉱物結晶からのレーザー加熱ガス抽出ラインを導入し、現在は質量分析計を含めて調整中である。質量分析計は現在5E-8Pa程度で、懸案となっていた微小リークの対応が完了している。これに伴いHe測定のブランクレベルは従来の約十分の一に改善した。また、抽出ラインについての改善を進み、未知試料の測定も目前である。一方、U, Thに関しては必要な機材や標準溶液の検討を進めているところである。本発表では(U-Th)/He年代測定システムの現状について報告し、特にU, Th分析に関する議論を行う。

no abstracts in English

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