検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Imaging of the Mozumi-Sukenobe fault, Hida district, central Japan, by the seismic reflection method

反射法地震探査による茂住祐延断層のイメージング

伊藤 谷生*; 津村 紀子*; 竹内 章*; 石丸 恒存 ; 高見 明*; 井川 秀雅*; 駒田 希充*; 山本 修治*; 菊池 伸輔*; 宮内 崇裕*; 川中 卓*; 井川 猛*

Ito, Tanio*; Tsumura, Noriko*; Takeuchi, Akira*; Ishimaru, Tsuneari; Takami, Akira*; Ikawa, Hidemasa*; Komada, Nozomi*; Yamamoto, Shuji*; Kikuchi, Shinsuke*; Miyauchi, Takahiro*; Kawanaka, Taku*; Ikawa, Takeshi*

1995年の兵庫県南部地震以降、地震発生域における活断層の構造解明に関心が拡がる中で、地下構造解明の有力な手段である反射法地震探査を高角な断層に適用する方法の開発が急務となっていた。こうして、詳細な地下構造情報が得られている神岡鉱山を通過する茂住祐延断層をターゲットに1995年11月、準3次元的な反射法探査の実験が行われたのである。実験は、同断層が走向N65E,傾斜84SEであることを明らかにしたが、同時により詳細な構造解明のためには、オフライン型レコーダの新規開発が必要であることも示した。これを受けて2002年までに同レコーダの開発が行われ、その後の地震探査における強力な武器となっている。この意味で同実験はパイオニアの役割を果たしたのである。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.