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Nuclear structure study with Coulomb excitation experiments

クーロン励起実験による核構造研究

小泉 光生 ; 藤 暢輔   ; 大島 真澄; 長 明彦  ; 木村 敦   ; 初川 雄一; 菅原 昌彦*; 森川 恒安*; 草刈 英榮*; Czosnyka, T.*; Zieli$'n$ska, M.*; 小島 康明*

Koizumi, Mitsuo; Toh, Yosuke; Oshima, Masumi; Osa, Akihiko; Kimura, Atsushi; Hatsukawa, Yuichi; Sugawara, Masahiko*; Morikawa, Tsuneyasu*; Kusakari, Hideshige*; Czosnyka, T.*; Zieli$'n$ska, M.*; Kojima, Yasuaki*

われわれは、基底状態に近い偶偶核の核構造を系統的に研究するために、原子力機構タンデム加速器施設において、多重クーロン励起実験法による実験研究を行っている。これまで、Ge, Zn, Moなどの安定な原子核について、B(E2), Qモーメントなどの電磁気的物理量を測定した。実験の結果、$$^{70,74,76}$$Ge, $$^{98}$$Mo核で、変形共存していることが明らかになった。Ge原子核においては、質量が76-74-72と下がるに従い、球形侵入バンドの0$$_{2}^{+}$$バンドヘッドのエネルギーが下がり、$$^{70}$$Geで0$$_{1}^{+}$$準位と入れ替わった。$$^{98}$$Moでは、プロレイトと3軸非対称変形の共存現象が見つかり、$$^{66,68}$$Znでは、3軸非対称変形していることが明らかになった。質量数60-100の領域に置いて多様な変形現象があることがわかった。

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