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ELM plasma dynamics in HFS and LFS SOLs on JT-60U

JT-60Uの高磁場側及び低磁場側スクレイプオフ層におけるELMプラズマダイナミックス

朝倉 伸幸; 大野 哲靖*; 川島 寿人; 松永 剛; 大山 直幸; 仲野 友英; 高村 秀一*; 上杉 喜彦*

Asakura, Nobuyuki; Ono, Noriyasu*; Kawashima, Hisato; Matsunaga, Go; Oyama, Naoyuki; Nakano, Tomohide; Takamura, Shuichi*; Uesugi, Yoshihiko*

ELMによりSOLへ放出された熱流・粒子束がダイバータ板及び第一壁へ輸送される機構を理解するため、JT-60Uでは3台の可動マッハプローブによりELMプラズマの挙動を高速測定した。さらに高速TVカメラにより2-8kHzでダイバータにおける測定を開始した。この高速カメラ測定により、ELM発生時、粒子リサイクリングが同時に特に高磁場側ダイバータで大きく増加したことがわかった。一方、低磁場側では磁力線に沿う数本の光の線(フィラメント)が現れ、時間とともに移動することが観測された。これに対応して、可動マッハプローブ測定では、高磁場側SOLではリサイクリングの増加に伴いプラズマ流の方向が逆流すること、低磁場側ではイオン飽和電流の時間変化に複数のピークが現れ、第一壁方向へ高速で輸送されることが明らかとなった。ELMプラズマのダイナミック(時間及び空間スケール)について測定結果を中心に発表する。

no abstracts in English

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