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逆転配置型中性子非弾性散乱装置DIANAのエネルギー分解能関数の検討

Study of energy resolution function on near-backscattering spectrometer DIANA

柴田 薫  ; 高橋 伸明; 佐藤 卓*; 川北 至信*; 中島 健次  ; 新井 正敏; Mezei, F.*

Shibata, Kaoru; Takahashi, Nobuaki; Sato, Taku*; Kawakita, Yukinobu*; Nakajima, Kenji; Arai, Masatoshi; Mezei, F.*

J-PARC/MLFに設置が計画されている逆転配置型分光器(DIANA)は非結合型ノンポイゾン減速材を線源とし、飛行距離32mを有する装置として検討が進められてきた。MLF施設中性子源には非結合型減速材のほかにも、結合型減速材や非結合型ポイゾン減速材の設置が計画されている。今回われわれは、同タイプの分光器で強度を重要視した条件で最適な線源を明らかにするため、各減速材を線源としたときに期待される装置性能を計算機シミュレーションなどにより再評価した。また、検討の結果得られたパルス関数の影響を受けた非対称な裾野を引く分解能関数を持つ測定スペクトルから、MEM等のデコンボリューション解析手段を用いてもとのスペクトルがどの程度再現可能か検討を行っている。講演では、MLF施設中性子源に設置が計画されているほかの非弾性散乱分光器との性能比較を予定している。

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