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がん細胞の放射線抵抗性は重粒子線照射により消失する

Overcoming the radioresistance of tumor cells with carbon ions

浜田 信行*; 原 孝光*; 片岡 啓子*; 小林 泰彦

Hamada, Nobuyuki*; Hara, Takamitsu*; Kataoka, Keiko*; Kobayashi, Yasuhiko

重粒子線は、光子に比べ、殺細胞効果が高く、線量集中性にも優れていることから、がん治療に利用されている。さらに、重粒子線は、血管新生や転移を抑制すること、そして、低酸素細胞やp53変異がんといった放射線抵抗性細胞も高効率に殺傷することが報告されている。がん遺伝子であるBcl-2は、半数近くのがんに高発現している。同じ組織型であっても、Bcl-2を高発現するがんは放射線抵抗性を示すことが知られているが、重粒子線の照射効果はこれまでに明らかにされていない。本シンポジウムでは、Bcl-2を過剰発現させたがん細胞の重粒子線による放射線抵抗性の消失とその機序について発表する。

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