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Radiation chemistry of supercritical water

超臨界水の放射線化学

勝村 庸介

Katsumura, Yosuke

これまで高温水の放射線化学研究は現行の軽水炉の水化学の観点から300$$^{circ}$$Cまでの測定が行われてきた。最近になり、500$$^{circ}$$C以上の稼働温度で、高エネルギー変換効率が期待される超臨界水冷却炉の概念が提案され、その実現のための基礎研究が各国で開始されている。こういった背景を踏まえ、超臨界水の放射線化学研究はこれまで全く実施されていないこと、通常の水とは全く異なる超臨界状態の放射線効果への興味、超臨界水放射線分解の理解は超臨界水冷却炉開発の基礎データである等から、世界に先駆け超臨界水の放射線化学研究を開始した。これまでの成果、特に500$$^{circ}$$Cまでの温度領域での放射線分解収量評価の温度,圧力依存性(密度)を紹介する。さらに、超臨界流体アルコール中での成果についても紹介する。

no abstracts in English

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