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地層処分研究は理解されているか?研究者みずから理解に向けた行動を; 地層処分研究は、何のため・誰のためのものか

The Out reach efforts towards better understanding of HLW geological disposal by JAEA

虎田 真一郎

Torata, Shinichiro

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発は、過去20年以上に渡って行われ、その成果は適時とりまとめ公表されてきている。またその研究成果を踏まえて、我が国で処分を実施するための法制度の整備と事業主体の設立がなされた。しかしながら、立地を含め処分計画の推進が円滑に進んでいるとは言い難い現状である。その一因として、処分の技術や安全のしくみについての一般への理解が拡大していないことも理由に挙げられる。本報告では、研究機関の研究者みずからが実行し得る理解拡大の試みとして、大学高校など高等教育機関に呼びかけ、自然科学教育の一部として地層処分の研究の状況を紹介し、次世代層に環境と廃棄物処分の科学的知識について情報提供することにより、これまでより理解の裾野をひろげ、科学的知識をふまえて地層処分の方向を議論できる社会の下地に向けた取り組みの現状を紹介する。

no abstracts in English

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