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材料評価のための原子・連続体相互変換手法の開発

Development of atomic-continuum transformation method for materials analyses

五十嵐 誉廣  ; 尾形 修司*; 加治 芳行  

Igarashi, Takahiro; Ogata, Shuji*; Kaji, Yoshiyuki

本研究は、応力腐食割れ(SCC)進展挙動のような非線形領域の動的変化が生じる系に対し、計算効率の良い原子・連続体ハイブリッドシミュレーションを行うための新しい手法の開発を目的とする。非線形領域の動的変化に対応するためには、原子領域と連続体領域が相互変換できることが望ましい。そこで(1)原子$$rightarrow$$連続体変換時の内部エネルギー変化の履歴保存,(2)連続体$$rightarrow$$原子変換時の拘束条件付き構造緩和,(3)連続体$$rightarrow$$原子変換時のホワイトノイズを用いた内部エネルギーの還元、の3つを組合せた原子・連続体相互変換手法の開発を行った。本手法を1次元線形ばねモデルに適用して短時間のシミュレーションを行った結果、エネルギーを保存したまま原子系と連続体系が相互変換できることを確認した。

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