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超新星爆発の光核反応の元素合成過程

Supernova photo-induced reaction nucleosynthesis

早川 岳人; 岩本 信之  ; 梶野 敏貴*; 静間 俊行; 梅田 秀之*; 野本 憲一*

Hayakawa, Takehito; Iwamoto, Nobuyuki; Kajino, Toshitaka*; Shizuma, Toshiyuki; Umeda, Hideyuki*; Nomoto, Kenichi*

光の宇宙において最も重要な役割の一つは超新星爆発における光核反応による新しい重元素の生成である。水素,ヘリウム等の軽元素はビックバンでおもに生成されたが、より重い元素は恒星の中の核反応で生成された。特に鉄より重い元素のほとんどがs過程,r過程と呼ばれる2つの中性子捕獲反応によって生成されたことは太陽組成の分析,天体観測等によって明らかになっている。一方で、s過程やr過程では生成できない重元素の同位体が存在している。これらの同位体はp核と呼ばれ、過去50年間に渡りその天体起源が議論されてきた。われわれは既にこのp核が超新星爆発の光核反応によって生成された証拠を太陽組成に発見している。この太陽組成の分析をすすめ、他の天体起源の寄与を理論計算によって補正することで、より明確な証拠であることを示した。

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