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ITER周辺トムソン散乱計測用ポリクロメーターの設計検討

Design study of the polychromator for ITER edge Thomson scattering system

梶田 信; 波多江 仰紀

Kajita, Shin; Hatae, Takaki

ITER周辺トムソン散乱計測では、広い温度・密度領域を網羅する計測システムを構築する必要がある。本研究においては、ITERの周辺トムソン散乱計測に用いる分光器(ポリクロメーター)の設計検討結果を報告する。干渉フィルターを用いたポリクロメーターはYAGレーザーを用いたトムソン散乱計測に広く用いられており、ITER周辺トムソン散乱計測においても同様の手法を用いる。ポリクロメーターの設計検討においては、フィルターの数と波長分割領域の決定が重要になる。制動輻射による高いバックグランド光によるノイズを考慮し、計測誤差評価を行った。その結果、フィルター枚数が増加するに従い計測誤差は小さくなるものの、フィルター枚数が6-7枚程度以上では誤差の大きさはほとんど変化しないことから、ポリクロメーターは6-7枚程度のフィルターを用いた構造が実用上妥当だと考えられる。

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