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加齢黄斑変性症に対する重粒子線によるマイクロサージェリー治療技術の開発研究

Study of high accuracy heavy-ion microsurgery therapy for Age-related Macular Degeneration (AMD)

島田 博文*; 及川 将一*; 佐藤 隆博; 田口 光正; 奥村 進; 加藤 弘之*; 遊佐 顕*; 酒井 卓郎; 福田 光宏*; 佐藤 拓*; 堀内 康史*; 岸 章治*; 神谷 富裕; 中野 隆史*; 荒川 和夫

Shimada, Hirofumi*; Oikawa, Masakazu*; Sato, Takahiro; Taguchi, Mitsumasa; Okumura, Susumu; Kato, Hiroyuki*; Yusa, Ken*; Sakai, Takuro; Fukuda, Mitsuhiro*; Sato, Taku*; Horiuchi, Yasushi*; Kishi, Shoji*; Kamiya, Tomihiro; Nakano, Takashi*; Arakawa, Kazuo

イオンマイクロサージェリー治療で狭小・微細領域にある患部を正確に3次元精密照射するためには、従来の粒子線治療よりも精密な照射位置決め法、すなわち照準法の開発が必要不可欠である。加齢黄斑変性症に対する照射位置決め法として、眼底蛍光造影剤を用いて、眼底カメラにより患部位置を観察する方法を検討した。この方法は、飛程をレンジシフターで微調しながら重粒子線を照射することにより、患部に投与された眼底蛍光造影剤であるインドシアニングリーン(Indocyanine Green: ICG)等からの発光画像を観測して照射位置を決めるというものである。本研究では、眼底カメラを用いた照射位置決めシステムの検討と、220MeV及び320MeV炭素イオンを用いたICGとフルオレセインの発光測定の基礎実験を行った。その結果、人体に投与した際のICGの最高血中濃度($$1.9times10^{-2}$$mg/mL, $$1.3times10^{-5}$$M)における発光画像を取得した。

no abstracts in English

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