検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

大線量域の放射線計測とその応用

High-dose dosimetry and its application

小嶋 拓治; 清藤 一

Kojima, Takuji; Seito, Hajime

放射線滅菌や高分子材料の改質などの放射線加工における工程・品質管理、原子力発電施設や高エネルギー加速器あるいは観測・通信衛星などにおいて放射線環境下で用いられる材料・機器類の耐放射線性試験・寿命評価などでは、Gy以上のいわゆる大線量域の線量測定が行われている。ほかの計量と同様に、信頼性,経済性,貿易などの観点から、計測の品質(信頼性)を保証するために、現場で使用する線量計の持つ不確かさが国家・国際的標準に遡って明示できること、いわゆるトレーサビリティが不可欠である。欧米に比べて遅れたが、現在、日本でも大線量域におけるトレーサビリティ制度の整備が進められている。ここでは、原子力機構における大線量率の照射・計測システムに関する成果を含め、放射線利用又は試験・研究における大線量域の線量計測・トレーサビリティについて、その目的,国内・国際的な線量標準化の経緯・現状などの概要を述べる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.