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JT-60SAダイバータターゲットの検討

Design study of JT-60SA divertor targets

東島 智; 櫻井 真治; 柏 好敏; 正木 圭; 芝間 祐介; 逆井 章; 松川 誠

Higashijima, Satoru; Sakurai, Shinji; Kashiwa, Yoshitoshi; Masaki, Kei; Shibama, Yusuke; Sakasai, Akira; Matsukawa, Makoto

JT-60Uは、幅広いアプローチ(BA)及び我が国の国内プロジェクトとして、超伝導装置JT-60SAへと改修される。JT-60SAでは、臨界クラスのプラズマを対象に研究を進めるため、プラズマ加熱パワーが41-50MWと大きく、ダイバータ板への定常熱負荷は15MW/m$$^{2}$$に達すると評価している。このため、強制水冷却のモノブロック型CFCダイバータターゲットを第一候補とし、現在は、熱負荷試験体の試作・試験を通して来年度の調達に向け詳細検討などを進めている。モノブロック型CFCダイバータターゲットは、熱伝達・耐熱衝撃に優れるCFCブロックをプラズマ対向材として、このCFCブロックに無酸素銅の緩衝層を挟んで熱伝導に優れる銅合金製の冷却管を通し(CFCブロックと無酸素銅緩衝層と銅合金の間は冶金的に接合)、強制水冷却で除熱するものである。ITER工学R&Dでは、定常熱負荷15MW/m$$^{2}$$の除熱に十分な性能が得られている。モノブロック型CFCダイバータターゲットを大量に作った経験はこれまでないため、来年度調達に向け、製作歩留り率の評価,納品検査基準作りのために不可欠な実熱負荷試験と非破壊検査の対応付けを目的に、今後さらに量産試作を実施することにしている。

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