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Mutation induction on oriental hybrid lily irradiated with ion beams

イオンビーム照射されたオリエンタルハイブリッド系ユリの突然変異誘発

茅根 俊平*; 石澤 明登*; 徳弘 晃二*; 中坪 弘一*; 天野 正之*; 長谷 純宏; 鳴海 一成; 田中 淳

Chinone, Shumpei*; Ishizawa, Akito*; Tokuhiro, Koji*; Nakatsubo, Koichi*; Amano, Masayuki*; Hase, Yoshihiro; Narumi, Issei; Tanaka, Atsushi

種間交雑によって育成されたハイブリッドスターチスは、おもに添え花として利用されている。本研究ではオリエンタルハイブリッド系ユリの花色,雄性不稔,八重化及び草姿などにおいて特徴のある変異体獲得を目的とし、カネコ種苗育成のオリエンタルハイブリッド系ユリ「LC96-005-11」の小球根のりん片に、炭素イオンあるいはヘリウムイオンを照射した。照射後、新しい小球根形成培地に移植し、1$$sim$$2か月後に生存率や小球根形成数などについて調査した。炭素イオンでの適正線量は0.2から0.4Gy付近、ヘリウムイオンでの適正線量は1.5から2Gy付近であると推察された。炭素イオンを照射した817個体、ヘリウムイオンを照射した641個体を定植したところ、クロロフィルが完全に又は部分的に欠損している個体が観察された。今後は球根養成を行い花色・花型や雄性不稔等の特性について調査する予定である。

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