Brの製造とBr標識モノクローナル抗体を用いたPETイメージングBr production and labelling of monoclonal antibody for PET imaging of cancer石岡 典子; 渡邉 茂樹; 鈴井 伸郎; 松橋 信平; 飯田 靖彦*; 花岡 宏史*; 吉岡 弘樹*; 遠藤 啓吾*
Ishioka, Noriko; Watanabe, Shigeki; Suzui, Nobuo; Matsuhashi, Shimpei; Iida, Yasuhiko*; Hanaoka, Hirofumi*; Yoshioka, Hiroki*; Endo, Keigo*
PET(ポジトロン断層画像撮像法)は、がんの画像診断法の一つとして、近年急速に普及を遂げている。PETを支える放射性薬剤の開発では、数十年来C-11, N-13, O-15, F-18を用いた研究が行われてきた。中でも、
F標識グルコース(FDG)は、保険適応を境に、製薬企業の参入による販売やサイクロトロン導入による院内製造により、PETとともに瞬く間にがんの診断薬として普及の一途をたどっている。一方、上記4核種以外にも、核的性質をもとにPET診断に応用可能なポジトロン放出核種が提案されており、その有用性を明らかにすることはPETの普及を促進するものであり、大変意義深い。本発表では、F-18と同属であるBr-76(T
:16.0 h, I
+:57%)に注目し、Br-76の製造法の開発並びにBr標識モノクローナル抗体(Br-NuB2)によるがん診断薬としての有効性について評価する。
no abstracts in English
使用言語 |
: | Japanese |
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: | 2007/11 |
開催都市 |
: | 東京 |
開催国 |
: | 日本 |
キーワード |
: | no keyword |
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