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亀裂性岩盤のグラウトによる湧水抑制効果の予察的検討

Preliminary evaluation of grouting performance for the fracture media

小林 伸司*; 延藤 遵*; 杉山 博一*; 小林 保之; 新貝 文昭

Kobayashi, Shinji*; Nobuto, Jun*; Sugiyama, Hirokazu*; Kobayashi, Yasushi; Shinkai, Fumiaki

本研究は、第2次取りまとめに示された地質環境条件をベースとして岩盤の亀裂条件(亀裂密度,開口幅分布等)を設定し、グラウトにより改良される最小亀裂開口幅と湧水量の関係について予察的に検討したものである。その結果、処分施設の坑道内への湧水量を仮に数L/分/100mに制限しようとすると、40$$mu$$m以上の開口幅を有する岩盤亀裂を改良する必要があることが示唆された。そのため、今後は懸濁型だけでなく溶液型グラウトも視野に入れて検討する必要があることを示した。

no abstracts in English

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