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低アルカリ性セメントグラウト材料の基礎物性に関する検討

Study on fundamental properties of low alkaline cementitious grouting materials based on laboratory tests

三浦 律彦*; 納多 勝*; 小林 保之; 山田 勉

Miura, Norihiko*; Noda, Masaru*; Kobayashi, Yasushi; Yamada, Tsutomu

本研究は、低アルカリ性のグラウト材料について基礎的な検討を行った結果を報告するものである。使用材料は、セメントとして海外で使用されている超微粒子セメントと同等の粒度を有する超微粒子OPCを作製した。また、ポゾラン材料として、シリカフューム,フライアッシュ,球状シリカを採用し、ブリーディングを低減する目的で石灰石微粉末を用いた。配合は、一成分系から四成分系の96配合とした。粘度測定,ブリーディング測定,漏斗流下試験,ベーンせん断試験,強度試験から10配合を選定し、pHが目標とした11より小さいことを確認した。今後は、岩盤亀裂への浸透性評価手法や極初期の強度発現性等を改善し、原位置適用性試験に向けた適用性検討を進める。

no abstracts in English

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