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放射線取り扱い施設における遮へい保全にかかわる$$gamma$$線ストリーミング(間隙部の漏えい現象)に対する放射線遮へい評価

Improvement of $$gamma$$-ray streaming calculation method for radiation shielding

松田 規宏  ; 笹本 宣雄

Matsuda, Norihiro; Sasamoto, Nobuo

原子力安全技術センター刊行の「放射線施設のしゃへい計算実務マニュアル」では、$$gamma$$線ストリーミング(間隙部の漏えい現象)に対する遮へい評価に簡易計算手法であるDIN(Deutsches Instit$"u$t f$"u$r Normung;ドイツ連邦規格)の式を用いることが推奨されている。しかし、この式にはあらかじめ安全係数が考慮されているため、実際の放射線施設の保全検査で得られる実測値に比べてかなり安全側の評価となる。一方、ストリーミング現象の詳細解析では、連続エネルギー・モンテカルロ計算コードMCNPが使用されることが多い。DINの式及びMCNPコードの計算精度を評価する目的で、ベトナム科学技術研究所(INST)において、$$gamma$$線のストリーミング・ベンチマーク実験を実施した。計算結果と実験データの比較により、MCNPの計算精度を確認するとともに、DINの式について、間隙内での現象をよりよく再現するよう改良を試みたので、その結果について報告する。

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