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Quantum synchronization effects in intrinsic Josephson junctions

固有ジョセフソン接合における量子的同期効果

町田 昌彦  ; 叶野 琢磨*; 山田 進  ; 奥村 雅彦   ; 今村 俊幸*; 小山 富男*

Machida, Masahiko; Kano, Takuma*; Yamada, Susumu; Okumura, Masahiko; Imamura, Toshiyuki*; Koyama, Tomio*

最近、高温超伝導体を利用した量子デバイスの研究が盛んに行われている。その1つの理由は、高温超伝導体それ自身がジョセフソン接合であり、無数のジョセフソン接合のアレイとなっているためである。これは、デバイスを作る際に問題となる均一な接合の大量生産が容易に可能かどうかという点を既にクリアしており、大きな研究のモチベーションとなっている。この高温超伝導体に対し、本研究では、量子素子としての機能を見いだせるかどうかという観点から、理論的にその可能性や、可能性があるとした場合のその機能の特徴を調べた。その結果、$$mu$$mサイズかそれ以下にすると、量子効果が機能しはじめ、多数のジョセフソン接合が同期できることがわかった。これは、レーザーやその他の同期を必要とするデバイス開発にとって重要な基礎となる知見である。

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パーセンタイル:60.03

分野:Physics, Applied

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