検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

中性子遮へい用樹脂材の高耐熱化に関する研究,1

Research for high heat resistant neutron shielding resin, 1

奥野 功一*; 助川 篤彦; 櫻井 真治; 神永 敦嗣

Okuno, Koichi*; Sukegawa, Atsuhiko; Sakurai, Shinji; Kaminaga, Atsushi

革新的原子炉では、可搬型への転用が可能な追加遮へい対策(現場施工後、永久的に固定して使用するのではなく、衝立のように移動が容易な遮へい方法)として、複雑形状部へ適用可能な遮へい材料の使用が有効手段の一つである。本研究では、従来の樹脂材では難しかった複雑かつ狭隘部に適用可能な250$$^{circ}$$C耐熱型中性子遮へい樹脂材を開発することを目標としている。平成19年度は耐熱性を有する中性子遮へい樹脂材の製作・加工技術を開発し、高温環境下での長期間の耐熱・耐久性に関する基礎データを取得した。その結果、試作樹脂材の耐熱温度の指標となるガラス転移温度は320$$^{circ}$$Cを超え、目標とする250$$^{circ}$$C環境下でも十分な強度を有している高耐熱中性子遮へい樹脂の試作・開発に成功した。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.