検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

ITERだより,10

Information on ITER project, 10

森 雅博; 角舘 聡

Mori, Masahiro; Kakudate, Satoshi

2008年6月17$$sim$$18日、青森市において第2回ITER理事会が開催された。ITER機構により提案された新しい事業設計書を、理事会は承認した。事業設計書は、ITERの科学的目標と技術的仕様を記載した上位文書である。また、ファースト・プラズマを2018年に達成することを目指して見直された全体事業スケジュール(Overall Project Schedule)をもとに今後計画していくことを、理事会は同意した。理事会は、文書「ITER Project Plan and Resource Estimates」をITER機構から受け取り、資源評価については国際的な専門家のグループにより独立に評価することを合意した。日本が調達してITERへ納入することになっているブランケット用遠隔保守ロボットの製作仕様を確定するための準備作業が、日本原子力研究開発機構において進んでいる。今回、位置決め時間を約1/2にするために、回転3自由度を並進3自由度の修正前に修正する方法を考案した。先に回転3自由度を決めることによって回転自由度とは独立に並進自由度を扱うことがでる。この方法を実規模試験装置に適用した結果、要求精度5mmを満足する3mm以下の位置決め精度を再現性よく実現することができた。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.