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放射性廃棄物処分の長期的評価のための実験的研究2008年の現状; セメントとベントナイトの変質評価に関する研究

Experimental research for long-term assessment of radioactive waste disposal, Status at 2008; Studies on alteration of cement and bentonite

星野 清一; 角脇 三師; 山田 文香*; 向井 雅之 ; 飯田 芳久 ; 山口 徹治 ; 田中 忠夫 ; 中山 真一 

Hoshino, Seiichi; Kadowaki, Mitsushi; Yamada, Fumika*; Mukai, Masayuki; Iida, Yoshihisa; Yamaguchi, Tetsuji; Tanaka, Tadao; Nakayama, Shinichi

放射性廃棄物処分システムでバリア材として期待されているベントナイト系緩衝材の性能は、周辺のセメント系材料からのアルカリ成分によって低下することが懸念されている。本報告では、廃棄物・廃止措置安全評価研究グループが進めているセメントとベントナイトの相互作用による双方の長期的な変質を評価するための一連の検討について、平成19年度に得た主な成果を発表する。セメントについては、開発してきた変質評価コードMC-CEMENTによる変質評価計算について、タイムステップやメッシュの設定など計算条件の最適化を実施した。その結果、硬化体内部への鉱物の溶解・生成の進行状態について試験結果をよりよく再現可能となった。ベントナイトについては、Ca型化率,有効モンモリロナイト密度、及び通水液のイオン強度を変化させた条件で透水係数の測定を実施し、これら3つの因子をパラメータとした透水係数式の定式化に必要な実験データを取得した。さらに、セメント-ベントナイトの相互作用について、接触状態での変質を模擬した評価計算を実施するとともに、粒状のセメント硬化体とベントナイトを混合した系で実験的に相互作用による鉱物の変化を検討した。

no abstracts in English

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