検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Power requirement for accessing the H-mode in ITER

ITERにおけるHモード到達のための必要パワー

Martin, Y. R.*; 滝塚 知典; ITPA CDBM H-mode Threshold Database Working Group*

Martin, Y. R.*; Takizuka, Tomonori; ITPA CDBM H-mode Threshold Database Working Group*

ITERにおける低密度時及び密度上昇時にHモードに到達するための必要な入力パワーを、国際Hモード遷移パワーデータベースの統計解析により調べた。最近提供されたデータを加え、遷移パワー比例則を改善した。ITERの重水素プラズマで密度が5$$times$$10の19乗のとき必要パワーは約52MWと評価した。ITERのHモード標準運転での密度10の20乗のときは、約86MWになる。個々の装置の密度依存性を調べると、サイズの増加と磁場の増加に伴い、密度依存性は強くなっている。一方、Hモード遷移パワーが最小となるときの密度最適値は、サイズが大きくなると低下するが磁場の増加とともに上昇することがわかった。これらの効果を考慮して、ITERにおけるHモード到達条件を検討した。さらに閉じ込めデータベースを解析した結果、良好な閉じ込めのHモードは加熱パワーが遷移パワーの1.5倍以上のときに保持されているデータが多いけれども、1以上の閉じ込め改善ファクターは加熱パワーが遷移パワーに近いときでも十分に達成できていることが、明らかになった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:100

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.