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「感情労働」の視点から見た大学図書館業務の今日的課題

Contemporary issues of academic library services from perspective of "emotional labor"

池田 貴儀; 呑海 沙織*

Ikeda, Kiyoshi; Donkai, Saori*

感情労働(emotional labor)とは、肉体労働,頭脳労働と並ぶ第三の労働のあり方である。「肉体労働」が肉体を行使することによってその対価を得る労働であり、「頭脳労働」が頭脳を行使することによってその対価を得る労働であるのに対し、「感情労働」は自らの感情を管理することによって「相手に適切な心の状態を喚起させる」ような労働であり、サービス業において重要な要素とされている。本研究では、この感情労働という視点に着目し、大学図書館が抱える今日的課題である(1)コミュニケーションの質的・量的増加、(2)新しい技術・ツールの導入に伴うストレスの増大、(3)大学図書館員に求められる役割の拡大に焦点を当てて、図書館における感情労働の可能性について明らかにした。

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