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即発$$gamma$$線分析による石材の産地同定の試み

Origin identification of building stone using prompt $$gamma$$-ray analysis

松江 秀明 ; 小島 均*; 吉田 博和*; 浅野 信子*; 長谷川 正一*; 長 秋雄*; 初川 雄一; 瀬川 麻里子   ; 大澤 崇人  ; 沼尾 達弥*; 木村 亨*; 舟川 勲*

Matsue, Hideaki; Ojima, Hitoshi*; Yoshida, Hirokazu*; Asano, Nobuko*; Hasegawa, Shoichi*; Cho, Akio*; Hatsukawa, Yuichi; Segawa, Mariko; Osawa, Takahito; Numao, Tatsuya*; Kimura, Toru*; Funakawa, Isao*

墓石等に用いられる石材は、国産に比べ安価な外国産石材が多く使用されている。しかし、外国産石材は、変色や表面劣化に関する事例が散見されるにもかかわらず、その実態が把握されていないのが現状である。石材の産地同定は、石材業者の経験から判断される場合がほとんどであり、より客観的な判別手法が必要とされている。国内の石材の主要生産地である茨城県では産学官の委員会によって、色彩評価,帯磁率及び鉱物粒度分布特性による種別判定等の検討を行ってきたが、十分な判別能を有してはいない。そこで、即発$$gamma$$線分析(PGA)による元素組成分析と地質学的知見を応用し石材の産地判定方法の検討を行うこととした。その結果、PGAにおいて特に高感度であるホウ素の組成比において茨城県産と中国産石材間で明確な差異を見いだした。

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