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古気候復元技術と地形変化シミュレーション

Reconstruction of paleo-climate and landform development simulation

田力 正好

Tajikara, Masayoshi

隆起・侵食/気候・海水準変動に伴う地形変化及びそれによる地下水の流動特性や水質の変化等といった情報は、処分施設等の設計や変動シナリオによる安全評価に反映されると考えられる。そのため、原子力機構では、古気候の復元にかかわる調査技術の整備(気候・海水準変動に関する調査技術$$<$$全体計画(A)-(3)-3-2$$>$$)や将来の地形変化を予測するためのシミュレーション技術の開発(三次元地形変化モデルの開発$$<$$全体計画(A)-(3)-3-3$$>$$)を進めている。これらのうち、気候・海水準変動に関する調査技術として、プラントオパールを用いた古気候復元を試みた。さらに、利根川支流の鏑川を事例として、火山灰分析とプラントオパール分析を組合せることにより段丘(堆積物)の年代と堆積環境を推定し、内陸部の隆起速度の推定法の信頼性向上を試みた。また、三次元地形変化モデルの開発に関しては、東濃地域の大湫盆地において現地取得データを用いた地形変化シミュレーションを試み、地形変化シミュレーションに用いるパラメータの取得方法を例示した。

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