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日本におけるマイクロビームを用いた研究の現状

Research status using microbeam in Japanese facilities

小林 克己*; 古澤 佳也*; 小林 泰彦

Kobayashi, Katsumi*; Furusawa, Yoshiya*; Kobayashi, Yasuhiko

英国グレイ研究所及び米国コロンビア大学においてマイクロビーム照射装置が建設されてから間もなく、日本では日本原子力研究所(現、原子力機構)高崎研究所において重粒子マイクロビームを細胞に照射するプロジェクトが始まった。それ以来、多くのマイクロビーム細胞照射装置が提案され、その中であるものは実現された。その結果、日本国内では現在4施設が稼働中で、2施設が建設中あるいは計画中となっている。日本におけるマイクロビーム照射施設の現況の特徴は、多くのビーム種類、すなわち軟X線,X線,軽イオン,重イオンが利用可能な施設が地理的に非常に近い所に位置していると言う点である。このことは日本におけるマイクロビームを用いた放射線影響研究が爆発的に発展する可能性を秘めていることを示している。本講演では、日本におけるこれらのマイクロビーム細胞照射装置の現況とその特徴を報告するとともに、それらの施設で得られた研究成果についても紹介する。

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