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JT-60Uにおける高速カメラとYAGレーザー散乱による炭素ダスト測定

Measurements of carbon dust by fast TV camera and YAG Laser scattering in JT-60U

朝倉 伸幸; 波多江 仰紀; 川島 寿人; 仲野 友英; 大野 哲靖*; 田中 康則*; 上杉 喜彦*

Asakura, Nobuyuki; Hatae, Takaki; Kawashima, Hisato; Nakano, Tomohide; Ono, Noriyasu*; Tanaka, Yasunori*; Uesugi, Yoshihiko*

JT-60Uでは可視高速テレビカメラ計測により、プラズマ放電中に放出された炭素ダストの発光軌跡を接線ポートの観測窓から撮影が行われた。特に、ELM発生後に内側ダイバータから多くのダストが放出され、おもにトロイダル方向に約0.2-0.3km/s程度の速度で移動することが観測された。今回は、ELM発生後に内側ダイバータ板の炭素再堆積層付近から放出されたダストの速度,頻度などについてまとめた結果を発表する。また、本年からYAGレーザー散乱測定を開始し、主プラズマの周辺から中心に至る視野でダスト粒子の頻度の空間分布について評価を試みた。多くの場合SOLを見込む視野で散乱光が頻繁に観測されることがわかり、ダイバータあるいは第一壁から放出されたダストは、プラズマ周辺部で昇華されると考えられる。また、プラズマ立ち下げ時にも、散乱信号が頻繁に観測される。

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