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高速炉燃料再処理施設の臨界安全対策の特性検討

Study on characteristics of criticality safety measures for fast reactor fuel reprocessing plant

中崎 和寿; 須藤 俊幸 ; 小坂 一郎; 福島 学*

Nakazaki, Katsutoshi; Suto, Toshiyuki; Kosaka, Ichiro; Fukushima, Manabu*

高速炉燃料再処理施設(先進湿式法を採用した再処理施設)における経済性を考慮した合理的な機器設計及び建家配置設計に資するため、種々の臨界安全対策について貯槽類の制限寸法の変化を指標としてその特性を検討した。評価体系は、集合体,U/Pu混合溶液,Pu溶液とし、形状としては、円筒,平板,円環等を対象とし、Gd中性子吸収材の使用,燃焼により生成するFPの中性子吸収効果,Pu富化度の変化,臨界管理上の形態の違い,制限濃度臨界安全管理への変更等を考慮した場合の効果について検討し、その特性を把握した。高速炉燃料再処理施設の貯槽類の制限寸法を拡大する方策としては、Gd中性子吸収材の使用と燃焼により生成するFPの中性子吸収効果を考慮することが有効であるという結果を得た。また、Pu同位体組成の違いによる影響として、臨界設計条件とする核分裂性Pu及びPu$$^{240}$$割合によって制限寸法を拡大できることがわかった。

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