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地上からの地質環境特性評価技術の知識化,1; 水理試験

Technical know-how and decision process for characterization of geological environment based on the surface-based investigations, 1; Hydraulic testing methods for deep underground

竹内 真司; 中野 勝志*; 大澤 英昭  

Takeuchi, Shinji; Nakano, Katsushi*; Osawa, Hideaki

原子力機構では地質環境調査の計画立案や変更,実施を支援するための「次世代型サイト特性調査情報統合システム」を開発している。このシステム開発には地質環境調査に関してこれまでに蓄積された経験やノウハウ並びに判断根拠などの意思決定プロセスに関するルールベースや事例ベースを作成することが必要となる。この一環として、原子力機構が開発したボーリング孔を利用して実施する「シーケンシャル水理試験手法」に関する意思決定プロセスについてIF-THEN形式のルールとして整理した。具体的には、水理的なインパクトが相対的に小さい試験から開始し、透水性を評価しながら、順次、インパクトの大きい試験手法に変更していく、「シーケンシャル水理試験手法」の流れと個々の試験手法の変更にかかわる判断基準をIF-THEN形式で明確化した。また、この意思決定プロセスに従うことで、現場において再現性の良いデータが取得できることを確認した。これらは地下深部の水理試験データを効率的かつ品質確保に考慮して取得するうえでの技術指針として活用することが可能と考えられる。

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