JRR-4制御棒駆動機構モータドライバ故障の原因調査

Investigation of the trouble of motor driver in a control rod drive mechanism of JRR-4

研究用原子炉JRR-4において、制御棒駆動機構の一部である制御棒駆動用回路(モータドライバ)の故障により、微調整棒が動作不良となる事象が発生した。フォールト・トゥリー解析によりモータドライバ故障の原因調査を行った結果、モータドライバ内部の電源用コネクタ部にフレッティング現象による酸化膜の形成を確認した。この酸化膜がコネクタ部の電気抵抗を増大させ、CPU制御電圧の電圧降下を誘引し、故障が発生したと判断した。フレッティング現象は、錫メッキ端子に顕著に現れるもので、当該モータドライバのコネクタ部を金メッキとした対策済みの製品を使用していくこととした。

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使用言語	:	Japanese
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発表会議名	:	平成20年度弥生研究会「研究炉等の運転・管理及び改良に関する研究会」
開催年月	:	2009/03
開催都市	:	東海
開催国	:	日本
キーワード	:	no keyword

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使用施設	:	JRR-4(研究炉4)
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登録番号 : BB20083938
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