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供試体の作製方法による試料の不均一性に関する検討

Experimental study on dispersion of the specimen density arising from different compaction methods

棚井 憲治 ; 菊池 広人*

Tanai, Kenji; Kikuchi, Hirohito*

緩衝材の基本的な特性の一つである膨潤圧の測定については、大学や研究機関はともに圧密試験方法に準拠した試験装置を用いて行っているが、学会等において標準的な方法が定められている訳ではなく、各々が独自の工夫を加えているのも事実である。したがって、標準的な測定方法を構築し、測定に伴う不確実性を低減することが、緩衝材の設計の信頼性確保の観点からも重要となる。そこで、標準的な測定方法を定めるために必要となる基盤情報の整備を目的として、測定結果のばらつきに影響を及ぼす要因の一つとして、供試体の作製方法による密度勾配に着目し、圧縮成型方法と成型体の密度のばらつきに関するデータの取得を行った。その結果、フィルターを設けることで供試体の不均一性を抑制する効果が大きいことがわかった。

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