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隆起・沈降/気候・海水準変動に関する調査技術の開発; 過去数十万年の古地形の推定手法

Development of investigation techniques on uplift, denudation, climatic change and sea-level change; Estimate technique for paleo-topography for the past several hundred thousand years

草野 友宏; 安江 健一

Kusano, Tomohiro; Yasue, Kenichi

日本列島は変動帯に位置しているため、地殻変動や火成活動が安定大陸に比べて活発であるとともに、降雨に恵まれているため、侵食作用も活発であり、それらの影響が地形変化として現れている。そのため、地層処分の長期的な安全性を評価するためには、将来の地殻変動やそれに伴う地質環境条件の変動幅を適切に把握することが重要となる。一方、将来の地質環境条件の変化については、過去から現在までの変動の履歴を読み取ったうえで、その傾向を将来へ外挿する「外挿法による予測」が最も一般的とされている。そこで、本研究では、地殻変動や侵食・堆積などに起因する長期的な地形変化に着目し、岐阜県東濃地域を流れる土岐川流域を事例として、数十万年前から現在までの古地形変化を概括的に把握する手法について検討し、数値化する手法を提示した。

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